お正月はいかがお過ごしでしたか?
私は、訳あって、
1月3日は、箱根駅伝のゴール(大手町)におりました。
いつもの大手町とは全く異なる風景で、
応援の人・人・人でした。
タスキを背負って走るランナーを沿道から応援する光景は、
関東ではお正月の風物詩ですね。
今大会も様々なドラマがありましたが、
チームが優勝するためには、
自チームにとって本当に戦うべきはどこのチームで、
自分は任された区間でどんな役割を果たさなければならないのか、
優勝した青学大の選手達は明確に理解して
実行していたように思いました。
2日間で10の区間という長い道中、
いろいろなことが起こります。
他チームの駆け引きや予想外の動き。。。
ただ、区間という「部分最適」にとどまらず、
チームの優勝という「全体最適」の視座が、
一時的な目先のことに動じずに自分の役割を果たす強さ、
あとは他のメンバーがなんとかしてくれるだろう
という信頼関係と潔さを
生み出しているのではないかと感じました。
ちょうど先日、とある企業様の本部長から、
本部内の部署間連携が進まないとのお話がありました。
本部長が「連携しろ!」と指示は出してはいるものの、
部下達には、本部の「全体最適」の視座がないので、
自己完結型で各々の部が仕事を進めていて、
本部全体から見たら、重複・抜け漏れ・ビジネスチャンスが
多々あるにも関わらず、
何のために連携しなくちゃいけないのか?
意味も必要性も感じていないようでした。
全体と自分をつなげる力は、
個々人の主体性とチーム力を生み出します。
新たな年の始まり。
全体の方針の確認と
それに対する個々人の位置づけを確認してみる
良い機会かもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆ドラムサークルを取り入れた内定者研修
「音楽の力」で同期のチームワークを育み、
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https://makoto-mg.co.jp/blog/?p=187
『ドンドコちゃんねる』 でインタビューいただきました。
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