先日、とある企業様で、
マネジャーを対象に1on1研修を
やらせていただきました。
ここ数年、1on1が企業に普及してきましたが、
現場では実際にどうやったらいいのか、
悩まれているマネジャーは多いですね。
今回、お会いしたマネジャーの皆さんは、
『学ぶ力』が備わっている
素敵なメンバーでした！
「部下にすぐ答えを教えたくなってしまう」
「部下にうまくいかない原因を追及したくなってしまう」
「部下から答えが返って来ないとイライラしてしまう」・・・
お気持ちは痛いほどわかります。
でも、これが、
普段の自分のコミュニケーションの現実。
これが鏡のように部下に反映されている。
それを素直に認め、そんな自分と格闘されている。
マネジャーの皆さんの『学ぶ力』には敬服でした！
組織の成長のためには、
マネジャーも成長し続けなければなりません。
自分は「完成」、部下は「未熟」という前提だと
どうしても部下に正解を教えたくなったり、
自ら問題解決してあげたくなってしまうもの。
しかも、正解が何なのかもわからない時代に既に突入しています。
ところで、今は、桃が美味しいシーズンですね。
「おー、そろそろ完熟、食べ頃～」と思った数日後。
なんとお尻の部分が腐ってきていました。
「完熟（完成）」すると次は腐るしかないんだ・・・
嫌な現実を目の当たりにしました。
だから、私もマネジャーも部下も皆まだまだ「未熟」。
まだまだ学び続けるんですね。
私が尊敬する田坂広志さんが著書の中で、
『寂しい出会い』についてこう語られています。
『寂しい出会い』は
「喧嘩をする出会い」や「心が衝突する出会い」ではない。
「互いが成長できない出会い」。
かけがえのない１つの時を共にしたにもかかわらず、
互いに人間として成長することなく、別れていく。
私もマネジャーも部下も共に学んでいきましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆ドラムサークルを取り入れた内定者研修
「音楽の力」で同期のチームワークを育み、
内定辞退を防ぐ！
https://makoto-mg.co.jp/blog/?p=187
『ドンドコちゃんねる』 でインタビューいただきました。
是非ご登録どうぞ！
https://www.youtube.com/watch?v=v6S7zXiqjMM