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真経営のブログ

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その支援は本当に相手の役に立っているか?

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先日、広瀬すずさんと松坂桃李さんダブル主演の映画、
「流浪の月」を観ました。
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
とても重く、観終わってもいろいろと考えさせられる映画でした。

仕事柄、人や場の感情を全身で感じとって対応する習慣があり、
どうもオン・オフのスイッチが未だうまく切り替えできず、
映画を観てもその感情を全身で受けてしまいます(笑)。

この「流浪の月」については、
ストーリー半ばで、座っているのが既に苦しくなってしまい、
鑑賞後は、クタクタでした(笑)。

鑑賞を通して、いろいろなことを考えましたが、
その中で1つご紹介すると・・・

人を助けることは本当に難しいなということ。

世間一般や自分の常識からの善意や正論が
実は全然相手の役に立っていなくて、
逆に、無自覚に相手を苦しめてしまうということがあるということ。

そして、助ける側は上の立場に、
助けられる側は下の立場に自動的にポジショニングされるので、
助ける側は、無自覚に優越感から自己満足し、
助けられる側はどんどん自信と力を奪われていくなんてことも。

この映画の設定とは全然違いますが、
職場でもこのようなことは結構起きています。

良かれと思って伝えたアドバイスや経験談(武勇伝)が
実は相手の役に全然役に立っていないこと。
善意で「助けてあげる」という想いが
実は相手の自立を邪魔することになっていたりすること。
だから、相手との関係性には、
もっと敏感に丁寧になっていく必要があると私自身戒めました。

さて、ストーリーとは全然関係ないのですが、
この映画を観て、今の20~30代の若手俳優の方々は実力派が多く、
これからの日本の映画界は本当に楽しみだな・・・と思いました。

特に、横浜流星ファンは必見です(完全に私の主観)!
彼が画面に登場すると、
すごい緊張感で自分の身体がこわばるのを感じる程、
鬼気迫る迫真の演技でした。
ご興味ある方は、是非ご覧ください。
(回し者ではありませんが・・・)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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