先日、キャリア研修の終わった後、
１人の受講者が近寄ってきて、
「今日は参加できて、本当によかったです！
自分のこれからに明るい光が見えてきました。」と満面の笑みで
声をかけてくださいました。
私にとっても疲れも吹き飛ぶ瞬間で～す！
彼女は30代前半。
この度、希望していない部署への異動となり、
そしてチームリーダーとしての役割も大きくなってきました。
モチベーションがイマイチ上がらない上に、
慣れない業務によって、自分の至らない部分に
どうしてもフォーカスしてしまい、
日々悶々としていました。
組織で働く以上、常に自分のやりたい部署で仕事をするというのは
なかなか難しいかもしれません。
そんな時、自分のモヤモヤを無理に割り切り納得させても
どこかでまた無理が生じますし、
現場の上司がフォローするにも限界があります。
だから、一旦立ち止まって多角的に自分を振り返ってみる
研修のような場は価値がある機会となります。
ところで、先日、
「あいみょん～夢の答えあわせ～」というテレビ番組を観ました。
初めて故郷西宮の阪神甲子園球場で行われた
弾き語りライブの密着ドキュメンタリー番組です。
今大人気のシンガーソングライター あいみょんですが、
見た目の雰囲気とは違って、かなり骨太！
「歌手になりたい」という夢を口にするも
先生からも友達からも笑われ、誰からも理解されませんでした。
結局、高校を中退し、アルバイトをしながら日々コツコツとひとり、
歌をつくり続けます。そして、上京しデビューへ・・・
ライブ前、
「自分が選んだ道、選択が間違って無かったなって
思いたいし、思える日にしたい」と語っていたあいみょん。
ライブ終了後、「夢の答えあわせの結果は？」と
番組ディレクターからの質問に、
「大正解でした。間違いじゃなかったです。
シンガーソングライターになりたくて続けて来て、上京して夢を追い続けた事。」
と爽やかな笑顔で答えていました。
自分の選んだ道について、
周りから認めてもらえるかどうか以上に、
自分自身が正解と思えるように、一生懸命生きていくことに
とても価値があるのではないかと思うのです。
結局、自分のキャリア（生き方）の正解は自分でしか決められないもの。
それは、自分の人生だから。
たとえ、最初は自分が望んでいない異動だったとしても
それを受け容れ、新たな部署で新たな仕事に踏み出したこと、
何年後かに「正解だったな」と思えるように
まずは思いっきりバットを振ってほしいと思います。
きっと次の何かにつながっていくから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆ドラムサークルを取り入れた内定者研修
「音楽の力」で同期のチームワークを育み、
内定辞退を防ぐ！
https://makoto-mg.co.jp/blog/?p=187
『ドンドコちゃんねる』 でインタビューいただきました。
是非ご登録どうぞ！
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