新入社員の方々はそろそろ入社後１か月となりますね。
初任給ももらい、社会人としての実感も
リアルに湧いてきているのではないでしょうか。
先週、とある企業様で新入社員研修の一環として
「ロジカルシンキング」を学んでいただきました。
「自分の頭で考えろ！」なんて言いますが、
自分の頭で考えられない人は、どう考えればよいのかがわからない。
突き放された結果、
なんとなくの感覚で・・・
これしかないっしょ！と思い込みと勢いで・・・
答えを出しますが、下手な鉄砲数打っても当たりません。
成果は出ないし、修正修正の連続でムダな時間が過ぎ、
そのうち疲弊してしまいます。
野球やテニスを素振りから始めるように
考え方の「型」から教え、繰り返し練習する。
ここはコーチングではなく、
しっかりとティーチング（教える）するべきです。
これだけ変化が速く、複雑な世の中では、
様々な角度から物事を考える力が必要で、
実はロジカルシンキングだけでは不十分なのですが、
それさえおぼつかない状態も多く、
ちょっと危機感を感じています。
思考力が弱い人は、直感も冴えません。
残念ながら、日本の学校教育では
ロジカルシンキングを鍛える機会がほとんどありません。
だから、なるべく若いうちに、鉄は熱いうちに打て！と、
考え方の「型」を修得してもらい、
基本リテラシーとして仕事に活かしていく必要があります。
先週の新入社員研修でも、
１回目の演習よりも２回目、２回目よりも３回目と、
成長著しかったです！
若いうちの頭の柔軟性は武器になりますね。
そして、若いうちからロジカルに物事を考える習慣ができれば、
リーダーになってからの判断力も力強いものとなり、
チームへ良い影響をもたらすことができます。
残念ながら、論理的でない上司の下では、
論理的な部下は育ちません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆ドラムサークルを取り入れた内定者研修
「音楽の力」で同期のチームワークを育み、
内定辞退を防ぐ！
https://makoto-mg.co.jp/blog/?p=187
『ドンドコちゃんねる』 でインタビューいただきました。
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