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ビジネス思考

「学び方」を学ぶということ

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最近読んだお勧めの1冊は、
『逆・タイムマシン経営論』(楠木建・杉浦泰著)です。

一言で言うと、「歴史から学ぼう!」というもの。
これはみんな言う当たり前のことですが、
ただ、その「学び方」「考え方」にフォーカスをした点、
興味深い内容です。

変化が激しく、情報過多の日常の中で、
商売上の煽り文句や
自分のバイアス(偏った見方)を自覚し、
変化の中に不変の本質を見抜く。
言うのは簡単ですが、難しいですね・・・。

バズワードで飾られた華々しい成功事例の背景に
どのような、その企業の地道な戦略ストーリーがあったか?
この視点が、「歴史から学ぶ」ことの本質なのでしょう。

会社の戦略の文脈を無視し、もしくは独自戦略なしに、
せっかちに成果を求めて、バズワードに飛びつくと
手段が目的化して、成果が出ないと著者は説いています。

そういえば、
バブルがはじけた1990年代、
「成果主義」に飛びつき
組織を壊してしまった企業がどれだけ多かったか・・・。

現在、人事分野では「ジョブ型雇用」が
ある意味バズワードとなっていますが、
歴史から学べていないと
ジョブ型雇用やってみたけれど・・・と
同じ轍を踏むことになりますね。

「学び方」や「考え方」はとても大切。
成果につなげられる人や組織は、
「学び方」や「考え方」のコツを心得、
事象から本質を捉えることができます。

学ばない・考えない(と思われる)人や組織に対して、
学べ!考えろ!と命令しても機能しないのは
当然のことではないでしょうか。

いかに学ぶ(学び続ける)か?
いかに考える(考え続ける)か?
いかに次に活かすか?
私にとって、
人やチームに対する関わり方のこだわりでもあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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