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ビジネス思考

直感なんて易しくない

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環境変化のスピードが速く、先が見えない今、
「直感」による意思決定が求められています。
じっくり石橋を叩いて渡るような分析・計画を策定しても、
できた頃には、環境が変化してしまう・・・。

だから、直感で最低限の試作品を短期間で作り、
反応を観察する。
その結果を分析し、改善を施す・・・。
このサイクルを繰り返すことが、
成果を出すための必要なアクションとなってきました。

ただ、「直感」が求められるからと言って、
「熟考」が必要ないというわけではありません。
私の持論として、論理的に物事を考える基礎力がない中で、
「直感」はあり得ません。

ここで、しっかりと区別しなければならないのは
「思いつき」と「直感」の違いです。

「思いつき」とはジャストアイデア。
その場の空気感やその人の思い込みにも
大きく影響をうけます。

一方、「直感」とは、
その人が今まで培ってきた
言葉にならない知恵(暗黙知)に基づく仮説です。
・経営者の直感
・技術者の直感
・営業の直感 etc.
チャンスやリスクに関するプロとしての嗅覚です。

「思いつき」と「直感」をごちゃまぜにして
稚拙なアイデアで、まあ良しとしてしまうと
お粗末な結果となるのは火を見るよりも明らかです。

だから、「直感」を都合よく解釈して、易きに流されず、
若いうちにビジネスパーソンのベースとなる
「思考力」しっかりと身に付けることが重要です。

最近、とても危機感を感じるのは、
深く考えることや多角的に吟味することを
時間がかかることとして、
良しとしない傾向が見られることです。

表層的なところだけフォーカスして対策を打っても
モグラたたきを繰り返すだけですし、
思いつきで素早くアイデアが出せても
思考力がなければ、その後の形にするフェーズや
改善フェーズがお手上げとなってしまうでしょう。

若いうちに「思考のタフさ」を身に付けられれば、
手ごわいビジネスパーソンに成長できます。

成功確率を決めるのは、
最初のアイデア出しというよりも、改善フェーズです。
最初のアイデアで一発成功はまずあり得ないからです。

難しい課題でもあきらめない、へこたれない、
簡単に納得せずにどんどん突っ込んでくる・・・
敵に回したくない人になりましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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