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真経営のブログ

コミュニケーション

改善行動を明確にする対話術

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息子の塾の三者面談がありました。
学校や塾の三者面談の目的は、
進路相談・指導(塾は講習の営業含む)ですが、
私の裏の目的は他に2つあります。

・普段見えない息子の本音や外での様子を知る
・先生の指導法、会話術から学ぶ
というわけです。

今回、塾の先生の対話術が秀逸で、
これは息子の行動も具体的に変化が起きるな!と確信したので、
再現しつつ、ワンポイント解説をしたいと思います。

息子はコツコツ型とはお世辞にも言えないタイプ。
英単語や古文単語・文法の暗記が大嫌い!

(先生)今、勉強で何か困っていることない?
(息子)単語の暗記が全然進みません。

(先生)それって、覚えることにすごく時間がかかってしまうのか?
覚えたものをすぐに忘れてしまうのか?どっち?
(息子)覚えたのに、テストになると頭が真っ白になって
書けなくなるんです・・・

(先生)そっか・・・
それって、覚えたものが必要な時に引き出せていないってことだね。
あれ・・・??、覚えたのにな・・・って。
着たい洋服がタンスのどこに入っているかわからないのと同じ。

(先生)部活でさ、練習でできていたのに試合でできないってことない?
(息子)はい、あります。

(先生)僕もサッカーで山ほどあった。
なぜ、そういうことが起こるのかな?
(息子)試合の場面を想定してないから??

(先生)そうね。練習の為の練習しているとそうなるね。
暗記もただ機械的にやっているとそうなるよね。
ところで、テストの前にセルフテストって、やってる?
(息子)やってません!

(先生)テストの前日に、自分でテストやってごらんよ。
どこが覚えられていないかが、よくわかるから。

という具合に、息子を少し素直めに描きましたが(笑)、
丁寧な対話を通じて、次なる改善行動を明確にされました。
次なる行動は、
「テストの前日にはセルフテストをする」と
非常にシンプルで具体的なものが共有できました。

「もっと丁寧に覚えなさい!」
「もっと何度も繰り返しなさい!」
「単語知らなきゃ、話にならないだろ!」と
曖昧な精神論を繰り返しても
次の改善行動にはつながらないでしょう。

スティーブ・ジョブズは、
『本当に優れた人は、問題の背後にある本質へと進んでいく。
やがて、「美しくて簡潔明瞭で、しかも、見事に機能する解決策を
掘りあてていくのだ』という言葉を残しています。

さて、この対話のポイントは、
・「暗記が進まない」という事象に対して、
問題の本質はどこなのか、明確にする問いを投げている点。

・平易なメタファー(隠喩)を使い、理解・共感しやすいよう
言い換えている点。

・最初から答えを与えず、提案している点

そして、何よりも大前提として相手を受容している点です。

1on1が流行っていますが、
目的や本質を見失わないよう取り組む必要があります。
でないと、逆に部下からの信頼を失いかねません。

現場でコミュニケーションがうまくいかない
1on1が機能しない
などのお困りごとはお気軽にご質問ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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