
2年前、中小規模の建設会社を対象とした
外国人技術者活用について修士論文を書きました。
ありがたいことに、このテーマが今年の春、
環境経営学会で優秀研究賞との評価をいただき、
経営者向けのセミナーへと形を変えることができました。
★詳細はコチラ ↓
https://makoto-mg.co.jp/blog/?p=966
振り返ると、研究を進める中で何より印象に残ったことは、
インタビューさせていただいた社長の皆様の
リーダーシップと覚悟でした。
外国人技術者の活躍は、まずは言葉や文化の違いが立ちはだかり、
すぐには形になりません。
「こんなに大切に育てたのに」と、
心が折れそうになる経験もあったそうです。
それでも、うまくいかない経験から学び、
粘り強く課題と向き合い続ける姿がありました。
そして、少し組織の規模が大きくなると、
右腕である総務部のきめ細かなサポートと、
社長を更に巻き込んでいく力も素晴らしいものでした。
ダイバーシティ(DE&I)は、
トップのコミットメントが重要だと改めて感じています。
管轄部署が本気でトップを巻き込もうとする力もまた、
そのコミットメントを引き出す鍵なのだとも。
実際に管轄部署だけが抱え込んでも、
社内を巻き込むうねりは限定的です。
「人事部(総務部)が何かやっているらしい」という認識のまま、
尻すぼみになってしまうことも少なくありません。
イノベーションについて、
アメリカの経営者はトップダウンで推し進める一方、
日本の経営者は、自然発生的なボトムアップ型を期待する人が多い
という調査結果を目にしたことがあります。
ダイバーシティ(DE&I)は、イノベーションの一環。
変化を待っていても変化は起こりません。
インタビュー企業のように、トップが本気でトップダウンとして
向き合えるかどうかに、成否がかかっているのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。