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佐々木朗希投手の完全試合に見る「自分らしくいられること」

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先日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が
史上最年少(20年)での完全試合という偉業を成し遂げました。
すごいっ!

これまでは、力みのせいでコントロールが乱れ、
打たれてしまうパターンが見られ、課題は『脱力』だったそうです。

野球については、素人ですが、
テニスをやっていた身としては、
身体的な力みと精神的な力みは無関係ではないと思っています。

確かに、完全試合達成後のコメントは非常に淡々として、
「打たれたら打たれたでしょうがない」「執着なかった」と語り、
変な力が入っていませんでした。

また、佐々木選手のボールを受け続けた松川捕手は
なんと18歳。先月まで高校生!
バッテリーの関係性も、
佐々木選手がのびのびと遠慮なく首を振れるもの
だったのではないかと推察されます。
押しつけぎみなベテラン捕手とのバッテリーだったら、
どうだったかな?とも感じます。

天才の佐々木選手の場合だけでなく、
『自分らしくいられること』が
その人のパフォーマンスには大きな影響を与えます。
ビジネスの場でも、
「認められるようにいい意見を言わなければ」とか
「こんなこと質問したら、バカだと思われるから黙っておこう」とか
本質的でない個人の意志が入ると、
チームの思考や議論も本質的でなくなってきます。

今月は新入社員研修が多い月となっていますが、
「社会人として、普通は~しなければならない」
「あれやっちゃだめ、これやっちゃだめ」
というスタンスで関わり、指導していけば、
あっという間に素直で委縮した新人チームをつくることができます。

長い社会人人生の始まりのこの時期に、
縮こまってうまく対処することばかり優先するのではなく、
大局的に働く意味を考えたり、
周囲や環境との関りから自分の役割を考えたり、
そんな機会となればいいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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