先日、映画『PERFECT DAYS』を観ました。
この映画、主演の役所広司さんがカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したもの。
公園の公衆トイレ清掃員の日常を描いた作品です。
主人公のセリフは多くないのですが(寡黙な初老男性役)、
佇まいと表情でいろいろな感情が伝わってきます。
さすが、カンヌ男優賞!
私は都内に住んでいますが、
東京の穏やかで優しい街の風景も感じることができました。
この映画、主人公が淡々と、しかも丁寧に日々のルーティンを
こなしている姿が描かれますが、
けっして毎日同じことの繰り返しではないんだよと教えてくれます。
ちょっと嬉しかったこと、ちょっと悲しかったこと、
ちょっと素敵だなと思ったこと、ちょっと驚いたこと…
実は、日々、私達の心にはさざ波が起きています。
さて、日々の仕事に目を向けて見てみるとどうでしょうか?
やはり、人間の脳の機能から(脳は合理的なので)、
どうしてもモノの見方が固定化してきます。
「マンネリ」を感じると、仕事へのモチベーションは下がってきます。
「こんなもんだろう」と思っていると新たなチャレンジができません。
同じ視点で考えていても新たな戦略や施策は出てきません。
長年見ている自分の強み、実はよくわかっていません。
与えてもらって当然だと思っていると感謝の気持ちも忘れてしまいます。
普段慣れ親しんだモノの見方や価値観に「ゆらぎ」を
与えながら、次なるアクションの背中を押していきます。
「ゆらぎ」により、ぱかっと固定観念が割れた後は
皆さん本当に明るい表情で、次に向けて1歩踏み出されます。
現状や自分に可能性がなくなったわけではなく、
可能性が見えていないだけ。
まだまだ、捨てたもんじゃないです。
既に手にしているものも、ちゃんとある。
退屈な日々か、PERFECT DAYSか
決めるのは自分なんですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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