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コミュニケーション

業務遂行スキルのOS「聴く力」

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「さぁ、また明日から1週間が始まるぞ!」という日曜日夜のTV番組に
『日曜日の初耳学(TBS系)』があります。
その中でも、今を時めく俳優、実業家や学者など
様々なジャンルの方々をゲストに、
林修先生がロングインタビューをするコーナーが私は大好きです。

普段は知ることのできない、
ゲストの経験に紐づく仕事への向き合い方や生き様がわかり、
更に魅力が輝くからです。

その魅力を引き出しているのが、インタビューアーの林先生です。

・ゲストの話を自分の言葉に置き換えながら、丁寧に聴いている
・ゲストへの好奇心とリスペクトで目を輝かせながら聴いている
林先生のこの「聴く力」が、ゲストの話を掘り下げて、
視聴者にとって痒いところに手が届くインタビューとなっている
所以ではないかと思うのです。

ビジネスでも、「聴く力」は重要なスキルと言えます。
上司からの差し戻し指示、顧客からの仕様変更など、
社内・社外業務に関わらず、
スタート時点でしっかりと聴けていないことが原因で、
生産性を下げる事象が発生してしまうことが少なくありません。

「上司が全然わかってくれない」
「あのお客は途中で無理ばかり言う」と
相手のせいにするのは簡単ですが、
そこで思考停止してしまうと成果を上げることも
本人が成長するもできなくなってしまいます。

ところで、業務遂行スキルは大きく分けて2つに区分ができます。
業種や職種を問わず、転用応用可能な「ポータブルスキル」と
特定の業種や職種について専門的に必要とされる「テクニカルスキル」。

コンピュータで言えば、この2つのスキルはOSとアプリの関係。
せっかく、新たなアプリ(テクニカルスキル)をどんどん搭載しても、
OS(ポータブルスキル)がお粗末だと、
うまく機能しない(現場で成果が上がらない)ということが起こり得えます。

「聴く力」は重要なポータブルスキルの1つ。
(ポータブルスキルには、論理的思考力やプレゼンスキル、
 計画力などなど 他にもたくさんありますが。)

たとえ、どのような会社に所属していようと、
営業職でも、SEでも、事務企画職でも、
他者とのつながりがなく100%自己完結してしまう仕事はありません。
仕事には必ず前工程と後工程が存在します。

「はたらく」とは「端(周囲)の人を楽にすること」と言われます。
相手の真のニーズを正しく捉え、相手を楽にする(課題解決する)には、
まずは「聴く力」が重要なスキルであると言えるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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