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チーム 人材育成

「ドラゴン桜」に見るコーチングの真髄

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先日、ドラマ「ドラゴン桜2」が最終回を迎えました。
学力底辺校の生徒達を
弁護士である桜木先生(阿部寛さん扮する)が
「東大合格」に導く物語。
最終回は視聴率20%を超えた人気ドラマです。

受験勉強は孤独な闘いのイメージがありますが、
この物語では、「団体戦」が土台となっています。

性格、学力、性別、抱えている家庭環境、障がいの有無・・・
多様性あふれる東大専科クラスの7人(のちに9人)が
それぞれの自分の課題と向き合いながら、
メンバー同士の擦れ合いの中で成長していきます。
そしてクラス全体が素晴らしいチームへと成長していきます。

そもそも「成長につながる学び」とは
人と人との擦れ合いの中から生まれるもの。
自分の視野や価値観の中でグルグル回っていても
「気づき」にはつながりません。

こうして、
「個人(生徒)の成長」
「チーム(クラス)の成長」
「目標達成(東大合格)」の3つを
同時に果たしていきます。

このような団体戦を促進しているのが桜木先生です。
桜木先生の働きかけは、
「行動へ生徒の背中を押す」⇒「生徒が気づく」
という循環を生み出し、3つを同時に果たしていきます。
まさに「コーチング」です。

「行動へ生徒の背中を押す」ことの手段が
生徒の状況に合わせて実に様々でした。
目標(東大合格)を与える、叱る、じっーと待つ、教える、
答えを受け留める、けしかける、褒める、関係者を説得して環境を整える・・・。

コーチングはテクニックや資格取得の問題ではなく、
相手とどう向き合えるか?という「あり方」が出発点。
「あり方」の軸がしっかりあれば、
働きかけの手段は様々ありますし、
「あり方」に基づいた反応が相手にも表れます。

最初は無気力・無関心だった生徒達が、
最終回では自分で考え目標を設定する力、
自分の責任で人生を切り開いていく力が身についていました。

なーんだ、目標(東大合格)だと思っていたことは、
『正解は1つではなく、自分で考えるもの』ということを
生徒達に気づかせるための手段だったのね・・・と
この文章を書いていても、
最終回を思い出して泣きそうになる私であったのでした(笑)

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