昨年1年で、働き方が大きく変わった人も多いですね。
数年前から「働き方改革」が奨励されてはいましたが、
コロナ禍の1年間で、有無を言わさず働き方の多様性を認め、
生産性を高めることへの必要性がぐっと高まりました。
私は、家族を含め周囲の人達に助けてもらいながら、
育児に関わり、同時に仕事をずっと続けてきたわけですが、
これまでの工夫や知恵が、リモート生活での生産性アップや
感染予防にも役に立ったと思っています。
働き方改革は、ワーキングマザーを見習えという意見があるように
限られた時間内に自分の価値をいかに出していくか?を考えざるを得ない
環境に置かれると、鍛えられるものなのだと改めて実感しています。
今日は、日々の生活のちょっとした知恵(買い物編)を
お伝えしたいと思います。
夫はどうも料理が苦手なのと、私は食べることが好きなので、
食事全般は私が担当しています。
いかに効率的に家事をこなすかという点で、買い物頻度はとても重要。
スーパーに行くだけでも意外と時間がかかってしまうので、
買い物は週1回~10日に1回のペースとしています。
そのためには、冷蔵庫の在庫を確認し、
1週間単位で夕食と子供のお弁当のメニューを決めて、
冷蔵庫に貼っています。我が家のフードロスはめったにありません。
そのメニューをもとに買い物リスト(メモ)をつくります。
リスト(メモ)を持たないと必ず買い忘れが発生するので、
これは必需品ですね。
リスト(メモ)の書き方ですが、スーパーのフロア別、
入口やエレベーターからの自分の動線順にどんどん書いていきます。
そうすると、スーパーに行ったときに無駄に
グルグル店内を動き回ることが防げ、
店内1周で必要なものほぼ全て買い揃えることができます。
買い物しながら、「何を買おうか?」なんて考えることはありません。
なぜこれができるかということなのですが、同じスーパーに浮気せず通うので、
店内のレイアウトが頭に入っているからなのです。
滞店時間が短いということは、時間を効率的に使え、
無駄遣いや衝動買いも防げ、感染予防にもなるという一石三鳥です。
同じスーパーに浮気せず通うことは、
ポイントがたまったり、LINE登録者特別値引きが受けられたり、
長い目で見ておトクなのではないかと思います。
リモート生活では、家族全員で昼食を食べる機会も多くなりましたが、
インスタントやレトルト食品も取り入れながら、
昼食は手間をかけずに食べられる工夫をしています。
アマゾンや楽天市場、フードロス対策のサイト中心にまとめ買いをしています。
長かったワーママ生活。振り返れば、バタバタ母さんでした。
そんな私もそろそろ子育てもゴールが見えてきました。
結婚前は、家事なんてほとんどやったことがなく、
(当時流行ったパラサイトシングルという身分)
会社で働く女性の先輩を見ては、「器用に両立されていてスゴイな!
私にはムリムリ・・・」なんて内心思っていましたが、
やってみたら、意外となんとかなるものです。
だから、若い方達(女性も男性も)は、不安ばかり先に考えずに
やってみてほしいと思います。
うまくいかなければ、人間いろいろな工夫や知恵が生まれてくるものです。
1人で困ったら、家族で知恵を出し合えばいいと思います。
皆さんも、昨年1年間で生まれた工夫や知恵、振り返ってみてください。
意外にあって、ビックリするかもしれませんよ!